冬休みに入ってもう半分が過ぎようとしています。
子供たちの生活リズムは崩れていませんか?
今年春に長期休校があった影響もあって、
今年の2学期はいつもより少し長かったため
冬休みに入ったとたん、
どっと疲れが出てしまったお子さんもいますよね。
という我が家のABっちもそうです(;´∀`)
でもこのままの生活を続けるわけにはいきません。
休み明けに学校が始まると、
しばらくは子供たちのエンジンがかからず、
授業に集中できない子供がいます。
学校に行くだけで疲れてしまい、
放課後に宿題をするのも億劫になってしまう子も…
日頃から塾に通っている子供は、
冬期講習などでいつもと変わらない日常ですが、
自宅学習の子供たちはついつい
朝ゆっくりしてしまったり、
なかなか宿題に集中できなかったり、
ゲームやテレビの誘惑(今はネットかな?)で
宿題を開始できない子供すらいるでしょう。
大掃除や年賀状、年明けの準備などで忙しい中、
「勉強(宿題)しなさい!」
なんていう声かけはしたくないし、
兄弟げんかは勃発するし、
静かな時間はゲームをしている時だけ。
(いや、今どきゲームしている時間もうるさい?)
そこで【塾なし】を続ける上で
長期休み中にいつも私が気をつけているポイントを
まとめてみました^^
今日で2020年も終わり…
ですが、
学校生活では【2020年度】は年明けも続きます。
でもまだ大丈夫!
今からでも心がければ、あと1週間で少しは改善…!
というABっちは、
来週の今頃もう学校が始まってるんですよね…
今年は冬休みも短ーーーい(/ω\)
生活リズムは崩さない
長期休みに入ったら、
翌日はお休みだからと言って子供が夜更かししていませんか?
我が家は平日も休日も、
基本的に起床時間と就寝時間は変えません。
夜更かしした翌日に朝寝坊すると、
またその日に寝るのが遅くなり、翌日また朝寝坊。
そしてその夜はまた寝るのが遅くなり…
と悪循環に陥るからです。
また、できるだけ食事の時間も
毎日ほぼ同じ時間にしています。
1日のスケジュールをほぼ同じにすることで、
子供は自由に使える時間がどのくらいあるのかわかるので、
何時に何をするかといった計画を
自分で立てやすくなります^^
親が子供の生活スケジュールを組むのではなく、
子供自身に自分のスケジュールを組ませる!
これは、
自分で勉強する子供に共通するポイントです!
長期休みでも朝学習は続ける
現在、小学2年生のABっちは
学校へ行く前に15分ほど朝学習をしています。
起きてすぐは食欲がないため、
朝ご飯前に15分間ほど、
ABっちが好きなドリルをしています。
冬休みに入ると、
どうしても朝起きてすぐ1日のスタートをきれないのですが、
朝ご飯の前でも後でも、
必ず15分程度朝学習をして、
「今から1日が始まるよ」というスイッチをいれます。
ABっちはまだ小2で、
今のところ学習の遅れも感じないので、
朝はがっつり勉強というよりも、
脳トレドリルで「できた!」を積み上げることを
優先しています。
barabarafamily.hatenadiary.com
朝学習の習慣がまだついていない時は、
この「できた」を積み上げることが大切ですよ^^
朝からドリルなんてしなくても、
鉛筆を持って何か書くところからのスタートでよいので、
ひらがなをなぞるだけ、迷路をするだけ、
といった簡単なものでOKです^^
朝から鉛筆を持って何かをするのが苦痛なら、
ゲーム機やPCを使った
脳トレや学習に取り組むのもOKです。
朝の15分間を使って、
遊び意外の方法で勉強スイッチを入れましょう。
それさえも嫌がる子供だったら、
朝から絵本タイムを持つのもおすすめですよ^^
これなら喜ぶ幼稚園児も多いですよね♪
振り返れば、OねーちゃんもABっちも
朝学習の習慣づけは
幼稚園時代の【朝の絵本タイム】でした♪
「やりなさい!」ではなく「いつするの?」と声をかける
親が「宿題やりなさい!」といったことに対し、
子供が「今からやろうと思ってたのに!」と
険悪なムードになっているシーンを良く見ますよね(^-^;
子供が宿題もせず、朝からずっとゲーム三昧だった時などに、
ついつい「宿題は?」「勉強しなさい!」と
言ってしまいがちですが、
この時に少しだけ言い方を変えて、
「宿題はいつするの?」と聞いてみてください^^
もちろん先ほどの会話の通りなら、
子供は「今からやるよ」となるはずですよね^^
遊び始める前にやってしまうのが良い子もいれば、
先にやりたいことをやってしまってから、
少し落ち着いたことろで宿題に取り掛かりたい子もいます。
ABっちがまさしくこの後者。
朝起きたらやりたいことがいっぱいあるので、
休日はまず、それをやってからでないと
遊びたい気持ちが先行して、落ち着いて勉強ができません。
どちらが正しいかではなく、
その子にあったやりかたをするのが一番良いので、
「いつするのか」ということを
子供に決めてもらうのが良いですよ^^
でも子供の決めた時間が
親にとって都合が悪いこともありますよね。
その時は、
どうしてその時間が親にとって都合が悪いのか、
きちんと理由を説明してお互い丁度良いところで
折り合いをつけることが良いと思います^^
頭ごなしに、
「まずはやるべきことを終わらせて…」と話をしてしまうと
一気に勉強時間が嫌になってしまうので、
できるだけ子供に任せた方が良いでしょう。
宿題は一気にやらせない
長期休みに入ると、
一気に宿題を終わらせようとする親子がいます。
学校の先生も最近よく言うことですが、
宿題は毎日少しずつやるほうが望ましいです。
毎日学校に行っている時は、
学校に行くだけで毎日勉強をする時間がありますが、
長期休みに入ると授業がないため
塾に通っていない子供にとって
自宅学習こそ大切な勉強時間となります。
宿題を一気に終わらせた後、
宿題以外に自宅学習をするのなら良いのですが、
「宿題終わった(´▽`*)」と遊んでばかりいては、
いざ、学校が再開した時
頭がボケて授業についていけません。
ピアノなども、
1日練習をさぼれば元に戻すまでに3日かかる
といいます。
短くてもいいから、毎日続けるほうが、
学習面では効果的ですよ^^
それでも
年末年始の楽しいイベントや
突然体調を崩して勉強できない日のことも考えてると
宿題の遅れが気になることもあるでしょう。
ですので、我が家では
1~2日分先に進めるくらいのペースでやらせています^^
だいたいどの小学校でも
平日分のみ宿題が出ているような感じなので、
最初の土日もそれぞれ1日分進めれば、
自然と数日分先に進めることになります。
余裕を持って宿題を終わらせることができますよ^^
1日15分の勉強は休みなし!
お正月くらい…という考えもありますが、
我が家では、
お正月でも簡単にできてしまう内容の自宅学習を
日頃から毎日やっています。
お正月でも休みなし!
は少し誇張した言い方ですが、
たった15分程度の学習なら、お正月でもできますよね^^
ABっちが自宅学習で選んでいるのは、
Oねーちゃんは 小3 からのスタートでしたが、
ABっちは可愛いもの好きの小学生男児で、
ものにつられやすい性格から、
こども チャレンジ の流れで 進研ゼミ を続けています、
教科書にそった内容で、毎日算数と国語を勉強するのですが、
両方やっても15分~20分程度で終わるので、
休みの日にもなんなくできてしまうお手軽自宅学習です^^
毎日たくさん勉強しなくても、
毎日少しずつ積み上げることで
基礎学力の力がしっかりと定着します。
早くからこの習慣をつけていると
本当に後々楽ちんで、
15分の勉強がそのうち1時間、2時間…と
できるようになってきます。
逆にいうと、たった15分が続けられないのに、
高校受験前に放課後受験勉強するなんて苦痛でしょ?
なので、
15分で十分な時にしっかりと習慣づけておくことを
おすすめします。
これこそが【塾なし学習】のポイントですよ^^
最後に…
今日紹介したことは、冬休みに限らず、
長期休みに私がいつも気をつけているポイントです。
急に何かが変わってすぐに楽になるわけではないけれど
続けていくことで
子供たちの日常生活が変わりはじめ、
そしていずれは
親に管理されなくても、
自分たちで考えられる子供に成長します。
なぜならこれらは、
自立している子供たちの親が
みんなやってきた共通のことだから。
その中で、
我が家が取り入れていることを紹介しました^^
子供の性格も同じではないので、
すべての子供がこれで上手くいくとは思わないし、
自主的に勉強しない子がダメな子でもない。
それぞれの子供にとって
得意な何かが見つかる長期休みになれば良いですね^^
何かひとつでも参考になって、
親御さんが少しでも楽になれば幸いです^^
では今日はこの辺で…
あなたにも
幸せの種が見つかりますように☆彡